とても片付けが苦手でいつも散らかしている人が、
こんな風に言っていました。
「部屋が散らかるのは部屋が狭いせいだよ。
欧米やヨーロッパの家みたいに広ければなあ。」
へえ~。そんなんだ!
部屋が広ければ散らからないの?
「当たり前じゃん!」
本当!?
みなさんはどう思いますか?
私は頭の上でたくさんの「?」マークが立っています(笑)
外国人から見た、床に物を散らかす日本人
海外の家庭では、家は土足で入るため、
床に物を置く習慣がないんだとか。
どうやら、
家の中で床に物が散らかっているのは日本だけのようです。
私は海外に住んでいる知り合いがいないので、
自分で直接確かめることはできませんが、
床に物を散らかしているということについてです。
中国人の知人に聞いてみると、
「日本は部屋の中で靴はかないから、すぐ座れるし、モノ置けるし、ラクだね〜」
と言われた。さらに、カナダ在住の友人にも聞いてみると……。
「カナダ人の部屋のサンプルをそれほど見てないですが、かつてホームステイしてた家や友達の家を見ると、確かに床は散らかっていないですね。僕は紙やこまごましたものを床に置くけど、そういうことは少なくともないですよ」
引用元:https://www.excite.co.jp/News/bit/00091177640966.html
なるほど。
海外の家は土足だから、外と同じ感覚なんだ。
外じゃ、地面に散らかしておくのは抵抗があるもんね。
逆に日本は床が土足じゃなくきれいだから、安心して置いちゃうんだ。
前に日本人は物が多い事を書きましたが、
外国人からみると、そういうことなんですね。
海外のような広い家なら散らからない?
欧米やヨーロッパのような、広い家なら散らからないのでしょうか?
少し前に、近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」は
セレブの間で大流行をしました。
片付けで人生観が変わると、海外でも大好評です。
一部のアメリカ人の中には、アメリカの家は日本の家より広いんだから、
そんなにこだわって整理整頓しなくても変わらないよとの声も。
そうか。
アメリカの家は広いから片付けなくていいのか。
と妙に納得してしまった私。
それから何日か経って、アメリカの家庭をインタビューしている番組で、
キッチンがものすごく散らかっているシチュエーション見たことあるぞ!!
というのを思い出しました。
肥満をテーマにしていた番組でした。
確かに床には物はなかったかも知れないけど、
ソファーやベッドの上に、ピザの箱やシリアルの箱が
脱ぎ捨てられた服と一緒に積み上げられていたぞ!
床は映っていなかったけど、服が床にたくさん落ちているかもしれない。
物が散らかるのに、家の広さは関係ないですね。
住んでいる人によります。
家が散らかっている人が、
広い家に引っ越ししても、散らかるということです。
まとめ
散らかった部屋を片付けるのに、広い家に引っ越せば解決すると思うのは間違いです。
片付けられない状態で、広い部屋に移っても
物が少なく見えるのは、ほんのひと時で、
きっと、また物があふれだします。
自分が変わらなければ、また同じことを繰り返すだけなんですね。
広い意味で自分にもいえる事なので、
こうやって文章を書いていると、
自分の状態を再確認ができて、
自分も人の事言えないなと思います。
改めて、片付けで自分を進化し成長することを決意しました。

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