前回も、伊藤勇司さんの
「座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋」
という、「片付けで金運・幸運をつかむ」書籍の紹介をさせていただきました。
貧乏神先生が全力で不幸になる方法を教えてくれて、
主人公が、その逆を実行することで幸せになるお話です。
このブログでは、掃除の部分のみ触れていますが、
考え方や対人関係など幅広く、
幸せ思考に変換する方法が物語形式で書かれています。
前回は、貧乏神先生が教えてくれた、
私が印象的だった部分を紹介させていただきました。
今回は、もっと掘り下げて行きたいと思います。
前回に記事はこちら!
【2018 開運】片付けで金運&幸運をつかむ本の紹介 Vol.1
不幸思考から幸せ思考へシフト
主人公のユカさんは、
いつまでも自分を認めることが出来なくて、
その心の状態が部屋が散らかるという形で表れていました。
他人と比較し、自分を責めてしまうことは、
誰にでもよくある事です。
真面目な人ほど多いような気もします。
そして、欲求に流される生き方から、
欲求をコントロールする意思の力で
具体的な行動を積み重ねていきました。
それは、片付けという手段で、
幸せを感じるられる行動をすることでした。
幸せと不幸は同居できません。
主人公が本音に忠実になり幸せを選べるようになったことで、
貧乏神がいられなくなり、消えて行きました。
光と闇が同時に存在できないのと同じですね。
人生は、選択の連続です。
今の自分があるのは、
過去に自分が選択を繰り返してきた結果です。
この先の人生も選択の連続でしょう。
人生を変えたければ、
今までと同じ考えを基準に選択をしないで、
もっと、別の基準が必要になってきます。。
自分の人生は誰の物?
片付かない人ほど他人に合わせる傾向にある
心当たりの有る方は、
他人に合わせようとするのは何故だろうと、
考えてみるといいと思います。
おそらく、
自分に意志を持たない事で、
他人と意見が対立することもなく、
無難にやり過ごす。
嫌われたくないばかりに、望まない関係を続けてしまう。
もう、そんなことは当たり前で、
無意識にそうなっている人もいるかも知れません。
私も他人事ではないです。
心当たりありありですから(笑)
要はそれに気付けばいいんですね。
違う選択を選ぶ。
「他人が基準だった思考」から、「自分が幸せに感じることが基準の思考」へ
変えればいいんですから。
幸せになるための勇気
幸せになるために、自分の本音や意志で選択する勇気がいります。
そして、自分が出来たこと、出来ている事を
自分で認める事。
人と比べてダメだと思う部分の自分を責めることに、何も意味がありませんから。
例えば、自分の意志で
「今日はこの狭い空間をきれいに片づけよう」
と決めて実行し、
「すごい!自分よくがんばった!」と自分を褒め、
達成感を感じる。
この時、出来た部分だけを見て自分を認めてあげます。
他に出来ていない事が山ほどあっても、
問題にしません。
自分で選択→自分を認める
この繰り返しで、今まで他人からどう思われるかが、
人生の選択の基準だったことに対し、
自分が幸せを感じることが
人生の選択の基準になります
。
狭いスペースの片付けですぐに成功体験、達成感を得る具体的な方法はこちら!
まとめ
2回に分けて紹介させていただいた、
本の著者、空間心理カウンセラーの伊藤勇司さんは、
心に重点を置いています。
私も片付けは手段であって、ゴールでないと思っています。
部屋がきれいになる事だけが重要ではなく、
片付けの過程で、
自分がどれだけ成長できるかが、
このブログでもお伝えしたいところであります。
伊藤勇司さんは、
大切にしていただきたいのは、部屋に愛情を持ってかかわることです。
それは、あなた自身の心に愛情を持ってかかわることに直結していくからです。
と言っています。
自分の心に愛情を持つということに、日本人は慣れていないので、
最初は難しく感じるかもしれません。
ここで、注意していただきたいのは、
愛情を持つという事と、甘やかせることは違います。
愛情と甘やかしは少し似ていると思うかも知れません。
見分ける方法は、
それは自分の成長になるかどうか。
他人を労うことはできるのだから、
自分にだって、何かをやり遂げたり、
目標を守れたり、いい行いをしたら、
「よくやったね!自分!」
これですよ!
自分のなかなかやるな。
誇らしい!(*^^)v
心の中で、どうか最大級に褒めてやってくださいね!
そして、2018年をもっともっと良い年にしましょう!

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