片付け

片付けられる人・片付けられない人の性格の共通点を調査

世の中に片付けられる人片付けられない人がいるのは、

なぜなんだろうと、考えた事はありますか?

 

片付けられる人、片付けられない人では、

性格や生活面での違いはあるのでしょうか。

 

それらに共通点はあるのでしょうか。

 

HUMA Grunpが3,621人を対象に、片付けに関するアンケート調査を行いました。

 

その結果が大変興味深かったので、

分かりやすく表にまとめてみました。

 

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片付けに関するアンケート調査 年齢別回答者数

引用:www.huma-c.co.jp

このアンケート調査は3,621人中、30代40代の女性を中心に行われたことが分かります。

 

片付けに関するアンケート調査 片付けと性格の関連性

片付けられる人と片付けられない人とでは、

性格に共通した違いがあるのでしょうか。

 

あるとしたら、それをもとに改善に役立てることができます。

下の表をご覧ください。

※複数回答

引用:www.huma-c.co.jp

 

このアンケート調査の結果では、「片付けられる」と「片付けられない」とでは、

性格に違いがあることが分かります。

 

オレンジ色の数字はその傾向が表れており、

濃いピンクの数字は強く表れています。

 

片付けられない人は、

「持ち物の管理ができない」「時間にルーズ」「物が捨てられない」傾向が、

強く表れています。

 

また、「人の話をあまり聞かない」「自分の損得を考えて行動する」

「物事の決断に時間がかかる」傾向もあるようです。

 

片付けられる人は、

「せっかち」「人の話をよく聞く」「他人に対して厳しい事をあまり言わない」

傾向があり、決断力がありや時間も守り、持ち物の管理もできるようです。

 

特に強く数字の差が出ていたのは、

片付けられない人に「物が捨てられない事」と「持ち物の管理ができない」

という項目に該当が多かったという結果です。

 

片付けに関するアンケート調査 片付けと生活面の関連性

 

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次に、「片付けられる」と「片付けられない」と回答した人に、

生活面での差はあるのでしょうか。

 

下の表をご覧ください。

ピンク色の数字はその傾向が強く表れており、オレンジ色の数字はやや強表れています。

※複数回答

引用:www.huma-c.co.jp

 

片付けられる人の生活面での違いは、

朝に強く寝起きも良く睡眠の満足度が高いようです。

料理をまめにし、衝動買いも少ないことが分かります。

 

また、物の行き場所が決まっているので、脱いだ服やダイレクトメールも後回しにせず、

すぐに片付ける傾向があるようです。

 

出かける前の準備も余裕があり、待ち合わせの時間も守ります。

 

片付けられない人の生活面での違いは、

寝起きが悪く満足な睡眠が確保できていないようです。

 

テレビを観る時間も長めで、衝動買いの傾向もあるので

テレビショッピングで買ってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 

また、物の置き場が決まっていない方が多く、

脱いだ服などがとりあえずそのままで、後回しにする傾向があるので、

部屋が散らかる様子が想像できます。

 

 

 

運動や体を動かす事が苦手な方も多く、

フットワークも悪く片付く部屋にするには、不利な状況が伺えます。

 

特に「物の置き場が決まっていない」ことと、

「脱いだ服をそのままにすることが多い」項目に、

片付けられる人と、片付けられない人の数字の差が強く表れています。

 

片付けに関するアンケート調査 データを利用した改善策

 

片付けと性格についてのアンテート調査の結果では、

「物が捨てられない」という事と「持ち物の管理ができない」という項目に、

大きな問題として浮かび上がってきました。

物が捨てられない改善策は?

今までどちらも苦手だった人に、

「この二つをやるだけでいいんです。さあ、今からやってください!」

と言われて、出来るでしょうか。

 

きっと、原因は分かったけど、

「それで?何をやったらいいの?」ってなりませんか?

 

はじめの第一歩は具体的な提案が欲しいところですね。

やりはじめは、狭い場所から手を付ける方法がやりやすいです。

 

例えばテーブルの上。

 

ゴミを捨てるのは誰でも躊躇なく捨てられます。

封の開いたふりかけなどの食品。

何カ月も使わずにそこにあるのはゴミです。

 

賞味期限を過ぎた物も、少し過ぎたくらいだからと思わないで、

今、食べないのならゴミです。

 

最初はその基準で捨てるだけでもだいぶ違います。

こんな風に捨てる基準を作らないと、

「いつか使うかも~」

「そのうち食べようと思ってた~」と、

捨てない理由ばかり思いついてしまいます。

 

自分が余裕で守ることのできるルールを作って続けると、

だんだん捨てる事にも慣れてきて、

「捨てるのか」「使うのか」の判断を繰り返すので、

日常の判断力も鍛えられます。

 

食卓のテーブルの上に、何ものっていないだけでスッキリ見えます。

どこか一か所きれいになると、達成感や充実感が出てきて、

他の場所も気になるようになります。

 

まず、この達成感を味わうのがかなり重要です。

 

Step1:初心者から始める片付け・断捨離のおすすめのやり方

Step2:初心者が片づけを簡単に成功させるコツは?

 

持ち物の管理ができない改善策は?

 

苦手な人にはハードルを低くして、

すぐに結果を出せて達成感を味わう事からスタートできる方法で始めます。

 

 

 

一番最適なのが、バッグの中の管理です。

 

一度バッグの中身を全部出してみます。

ずーっと、持ち歩いている割に全然使わないものありませんか?

 

特に荷物の多い人あるあるなのが、

タダでもらえるものは必ずもらうが、使用せずそのまま持ち歩く。

それが、積もりに積もって大荷物に。

 

例えばポケットティッシュ。

私は花粉症なので、もらうとかなりうれしいです。

でも、もらうのは花粉症のシーズンだけです。

 

いくら街でもらえるからと言って、

5個も6個ももらってしまったら、バッグがパンパンになります。

 

それに心配性な人は、普段荷物を持ち歩く量が多くなる傾向があります。

量が多いと、探すとき時間を浪費します。

 

重量も多くなり、動きにくいです。

それだけでも、なんだか損していると思いませんか?

 

いざとなればお財布があれば大丈夫です。

近場なら、お財布と携帯があれば大丈夫と思うのがコツです。

関連記事:荷物の多い人は損してる?バッグの中と財布の中の整理整頓

 

脱いだ服をそのままにしない改善策は?

脱いだ服をそのままにしてしまうのは、衣装持ちさんなのでしょう。

原因は、脱いだ服の置き場所がないことです。

 

一度袖を通した服を一時的にかけて置く場所を作ります。

ハンガーで吊るすタイプで、バッグなどもそのまま置けるといいですね。

 

物の置き場所がない改善策は?

最初は細かく決めないで、

ざっくりでもいいので、物をシリーズ別に置き場を決めておきます。

 

今まで上手く行かなかった人は、

書いたものて視覚化できるようにしておきます。

 

なんか、小学生みたいでカッコ悪い?

ならば英字でおしゃれにカードに書いてみてはどうですか?

 

文房具なら「stationery」ですね。

絵でもいいと思います。

 

見た瞬間、脳が「ここは文房具をしまう場所か」と分かりやすく認識できれば、

効果的です。

 

すでに物が多い状態で、すぐに物があふれるかも知れません。

 

それでも、物をシリーズ別に分けてあるだけで後々、片付けがしやすくなります。

同じ物がたくさんあれば自覚もでき、ダブって買わないようになりますしね。

 

 

 

まとめ

片付けに関するアンケート調査の結果、

片付けられる人は、

決断力があり時間と持ち物の管理ができる傾向があることが分かりました。

生活面でも後回しにせず、その場で済ませてしまう面もありました。

 

片付けられない人に多く見られたのは、

「捨てられない」「持ち物の管理が出来ない」

「脱いだ服をそのままにする」「物の置き場所が決まっていない」

という傾向が強く表れました。

 

今回の結果は、ひとつのアンケートの結果ということで、

それがすべての結果という訳ではありません。

 

しかし、かなりのヒントをもらったような気がします。

改善策も立てやすいです。

 

 

今回感じた事は、やはり片付けられないというのは、

損することが多いと言う事です。

 

 

 

睡眠が不満足という面でも、健康面やメンタルが心配になります。

自分ができそうなところから切り込んではいかがでしょう。

 

一歩一歩、今より上のレベルを目指すために精進するのが人間です。

人間、生きていれば必ず改善できます。

私たちは幸せになるために生まれてきました。

 

昨日より今日。

今日より明日です。

 

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