片付け

日本人は世界一家の中の物が多い?捨てると気付く幸せ

こんにちは。

家事課長です。

 

息子が留学のため都内のアパートを撤収するため、

引っ越し作業に行ってきた時の話です。

 

予算が少ないため、部屋は狭く四畳半にロフトが付いていて、

シャワールームとトイレ簡易キッチンがある間取りになっています。

 

冷蔵庫と洗濯機はもらってくれる人に譲渡し、

家具は小さいタンスとステンレスの高さが1mくらいの棚、

上がガラス製のテーブルです。

 

後は、段ボール約8~10個分だったかな。

 

それにしても、荷物が多い!!

ひぇ~っ!!ひとり暮らしってこんなに荷物多いものなの!?

 

とても気になるのは、同じような服がたくさん出てくる出てくる(-"-)

本人曰くデザインが違うのだそうだ。

 

私から見ると、同じに見える。

いや、同じだろう。

 

靴の量もハンパなく、一体何足所有しているのだろう。

 

私がお片付けブログを書いて、

物を減らすことを推奨しているにもかかわらず、

ツッコミどころ満載で、悪い見本に上げたくなる(笑)

 

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一人当たりの洋服の適量

私は一人当たりの洋服の適量は、

クローゼットに余裕を持って収まる分だと思っています。

 

住んでいる家のクローゼットの容量によりますが、

もし衣類を収納するスペースが少ない場合は、

少ない衣類でいかに着まわせるかが、腕の見せ所ではないでしょうか。

 

息子の場合は・・・理解不能。

謎すぎます。

 

持っている服をクローゼットに吊るしたとしたら、

結構すごいことになると思います。

 

芸能人じゃあるまいし(笑)

 

服を増やすよりセンスを磨けと言いたい。

 

着回し次第で、いろいろなバリエーションを学ぶいい機会だ。

 

 

必要なのは、会社や学校に着ていく服が数枚。

ワンシーズン上下1週間分7着ずつあれば、かなり着回しができます。

あと、冬なら防寒着が数着要りますね。

 

息子よ、センスを磨け。

 

その他フォーマル、

冠婚葬祭に対応できるスーツがあればいいと思います。

 

シーズンオフの服を収納する場所がない場合

シーズンオフの衣類の収納場所がなければ、

しまむらや、通販で安い服がいくらでもあるので、

ワンシーズンで着つぶして捨てるという手もあります。

 

 

この方法は、流行にこだわる方におすすめです。

私のようなアラフィフにもこの方法の方がいらっしゃいました。

 

ワンシーズンで着つぶして捨てるメリット

✅ 収納場所を考えなくていい。

✅ 集合写真で服が過去とかぶらない。

✅ 流行遅れの服を所有しなくて済む。

✅ 常に流行を追っていける。

 

 

ワンシーズンで着つぶすデメリット

✅ もったいない精神が出てくると、部屋が大変なことになる(笑)です。

 

日本人の物の多さは世界でもダントツ!?

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以前、世界の中流階級を対象に、

家族全員と家の中の物をすべて、

家の外に出してある写真を見たことがあります。

(その写真、下の方にリンク貼りました)

 

その中でも、荷物の量がハンパないのが日本の家で、

かなり衝撃を受けました。

 

アメリカもそこそこ物は多いです。

もしかすると日本と同じくらいあったかもしれませんが、

家が大きく収納量の多さが全然違うので、

やすやすと、物が収納できます。

 

なぜ、日本の家庭は物が多いのかと言うと、

和洋2つの文化が共存しているからと言われています。

 

季節ごとに行事もあるので、物入りです。

 

ひな人形・五月人形・クリスマスツリー、

それに伴うキッチン用品などが必要になります。

 

それなのに、収納や部屋の面積は欧米より少ないときています。

普通に暮らしていれば、物が多くなって当たり前な環境なのです。

 

そして、次々発売されるあると便利そうな商品や、

おしゃれな商品はまんまと企業のマーケティングの戦略に乗せられてしまいます。

 

私は物の見事に引っかかっていましたよ(笑)

 

それは、まあいいのですが、

今まで使っていた物を捨てないで

まだ壊れていないからと言って、

使いもしないのに収納してしまうから悪いのです。

 

自分を含めて思うのですが、

捨てる捨てない以前に私たち日本人は今もなお、

「まだ捨てるのはもったいない」と、

戦後の感覚をそのまま次世代へ受け継いでいることが、問題なのです。

 

ここで、誰かが意識改革をしないと、

また子供や孫まで受け継がれてしまいます。

 

戦争を経験した、私よりずっと上の世代の人は

仕方ないのかも知れませんが、

今生きている人で、

戦争を経験していない人の方が圧倒的に多いはずです。

 

この世に生またときから、すでに豊かな時代です。

 

そのもったいない精神を断ち切るのが、

私たちの仕事なのではないでしょうか。

 

関連記事:家の中の物を世界と比較!片付け大事!

 

「片付け」「捨てる」意識の改革

「捨てることは、悪ではない」

これからは、もったいないと言う考えは、

今の時代に合わないと言う事を頭に入れておかないとならないです。

 

ひと昔前はいい言葉だった「もったいない」という言葉が、

今の時代の人を苦しめています。

 

「自分の周りに置く物は、いつも使う物だけ」という、

考えにならないと永遠に片付かない世の中です。

 

とにかく、物を少なくする方法を模索する。

 

本来の掃除や片付けも、物が減らないとスタートすらできない。

 

物が少なくなってくると、不思議と物を買わなくなります。

普通に考えると逆のように思いますが本当です。

 

「物を捨てるんだから、新しいのを買うでしょ?」

とは、ならないんです。

 

お店で便利そうなグッズを手にして、

今までは衝動的に欲しくなっても、

「あ、これ、使わない」って、分かるようになります。

 

どうしても欲しい物も出てきます。

自分がその物を手に入れることで、

普段の生活がもっともっと楽しくなると思うのなら、

私は買います。

 

そうしたら、代わりに〇〇を捨てようと決めれば増えませんよね。

 

今でも、何の躊躇もなく捨てられる訳ではありません。

でも、意識することで

だんだん捨てられるようになるし、

躊躇するのは捨てるときだけです。

 

捨てた後はスッキリ、さっぱりした気持ちになります。

今まで捨てて後悔したことは、ありません。

 

だから、捨てる作業は「間違っていないんだ」を確信することができるのです。

 

私もまだまだ修業の身。

みなさんと一緒に、片付けというツールを利用して、

部屋も自分も進化させ、

さらなる幸せを掴むこと願ってやみません。

 

 

 

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