こんにちは。
家事課長です。
今度こそ片付けよう!そう決心して片付け本で勉強しようと読んでも上手くいかない。
そんな風に悩んでいませんか。
片付け本を読んでも上手くいかない
所有物を手放すときって、不安になります。
長年、物であふれた生活をしている人ほど、
そう感じるのではないのでしょうか。
片付け本の著者は、すでに片付けられた部屋の住人です。
物であふれた部屋に住んでいる人と、
スッキリした部屋に住んでいる人とでは、
物を捨てるときの不安の度合いが違います。
私が読んだ片付け本では、こういう手順で片付けると上手くいくとか、
家の中の8割の物は捨てられるなどよ、書かれています。
100%正解で、まさにその通りです。
そうなりたいと思って、本を読むのです。
しかし!
それが出来ない人がいる。
「だから、片付けられない人はダメなのよ」
もし、そう思った人がいたなら、
その人は、残念ながら片付けられない人を救えません。
片付けられない人は、すでに自信を失っています。
ダメなのは自分がよく分かっています。
家事疲れも原因のひとつ
家事疲れで部屋が散乱している人は、片付けられないというより、片付けるのがバカバカしくなっている人です。
なぜかと言うと、家族が協力してくれない。
とくに旦那さんです。
家事疲れは、「対旦那さん」との関係がほとんどではないでしょうか。
今、主婦でもパートも含め家計を助けようと外で働いている方がたくさんいます。
朝、食事の支度、洗濯などの家事をやってから、仕事に出かけ、帰って来てから、部屋の片付けや夕飯の準備などの家事に追われます。
もしかしたら、育児もほとんど奥さんがこなしているかもしれません。
旦那さんは奥さんが仕事を始める前の部屋の状態が当たり前になっていて、物で散らかった部屋を見て、「もう少し片付けろよ」なんて言っていませんか。
これでは、働いて寝るだけの生活で休みの日も溜まった家事をひとりでこなし、人間が健全でいられる生活とは言えません。
それでも旦那さんは、涼しい顔で「ご飯まだ~?」なんて言っていませんか。
そんな状態で、部屋が汚くても主婦に責任はありません。
「そんなことねーよ。主婦なんだから」と思う男性がいたら、
「なぜ?」「いつ誰が決めた?」「それ、いつの時代の話?」
と聞いてみたいです。
こういうタイプは今の若い男性にはいないと思いますが、
50代くらいから年齢が上がるにつれ、ちらほらいるのではないかと思います。
もちろん、この年代でも家事を協力する人はたくさんいますね。
でも少数派の、主婦泣かせの「家事を協力しない、きれい好きだが自分は動かない」男性が主婦を家事疲れに追い込んでいるのです。
自分の理想の主婦像を押し付けるタイプ!
ウチの旦那がそうでした。
そうでしたと言うのは別れたとかではなく、ずいぶん丸くなったというか、キレないで話ができるようになった。
昔はいちいちキレていたので、まともに話が出来なかったです(笑)
しかも、キレるポイントが分からない。
向こうにも理由があるでしょうけど、私からみると「なぜそこでキレる!?」という状態でした。
なので、子供が独立するまではガマンすると決めていました。
あと、数年で下の子も大学を卒業し社会人なので、そこまでです。
なのに、旦那は丸くなった(笑)
ず、ずるい・・・
そんな感じだったので、子供が小さいときは本当に大変でした。
私は我慢強い方だと思いますが、自分に稼ぎがあったら、きっと離婚を決意したと思われることが数回ありましたね。
この当時の私をモデルに片付けを実行できる方法を分析します。
同じ状況で悩んでいる人がいたら、参考にしてみてください。
自分がやるしかない場合
自分がやるしかない場合は「物を管理する」事が重要になってきます。
家族からは、あれどこ?これどこ?と聞かれますから、それに対応できるようにします。
そして、誰でもわかるようにシンプルにする。
家族が場所を聞いてきそうな物は、物の名前を書いたシールなどを貼って、読めば分かるようにする。
例えば文房具。
「文房具」と書いたシールを貼って場所を明らかにします。
そこに入りきらない物は捨てます。
別の所にしまってはダメです。
また、物が分散して行方不明の物が増えてしまいますからね。
重要書類はひとつにまとめ、「ここに無ければ知らないよ~」という状態にする。
特に、口うるさい旦那さんがいる場合「旦那さんが聞いてきそうなファイルや袋」を作って、そこに絶対入れるようにする(笑)
とりあえず、家族に対応できるようにだけしておきます。
旦那に物の在りかを聞かせない(笑)
あとは、自分のペースでゆっくりやればいいんです。
家族から「片付けろ」と言われるのは、結構なストレスです。
自分を守るためにも、物がどこにあるのか聞かれないような工夫をすることをおすすめします。
家事疲れを解消するために、ストレスになっていることを時間をかけてもいいから、除外していくことです。
そして、できればわずかな時間でいいから、自分のためのご褒美タイムがあるといいですね。
自分、今日もよく頑張ったと褒めてやります。
私はみんなが寝静まった、夜のティータイムに好きな音楽を聞いたり、好きな本を読んだりしてましたよ。
まとめ
片付け本を読んでも片付けられないのは、著者はすでに片付けの頂点に達している人の考え。
早くそこにたどり着こうにも、瞬時に達するのは無理と理解する。
何事も、順序がある。
家族が協力的でなく嫌気がさしている時など、ストレスでできないのかも。
家族に協力する気がない場合は、無理に求めない。
時間をかけてもいいから、自分のペースでやる。
できなくても、とりあえずは自分は悪くないと思うことにする!
物のある場所を決めておくことで、家族が探さず出し入れできる工夫をする。
あわよくば、家族が片付けに興味を持ってもらえたらいいなと、期待せず楽観的に考える。
「こんなにがんばっているのに」と、家族に評価を求めず、
自分で自分を評価する。しかも最大限の評価を!
そして、自分へのご褒美を忘れずに(笑)
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