こんにちは。
家事課長です。
忙しい日が続くと、つい「片付けるの面倒くさい!」と思ってしまいます。
面倒くさくて一度放置すると、またまた部屋が散らかっていきます!
そして「自分はやっぱり片付けられない人」というレッテルを自分に貼り付けてしまいます。
もう、手っ取り早くサクサク片付く方法ないのかな~!?
片付けようと思うから片付かない
「片付けようとするから片付かない。捨てるんだよ」
これは、私の大好きな斎藤一人さんの言葉です。
斎藤一人さんは納税日本一になった事がある方です。
非常にお金持ちです。
何冊も本を読ませていただいたのですが、難しい話がないのにどれも説得力があります。
もうひとり、カレン・キングストンさんの著書も好きです。
お二人とも、捨てる事がどれだけ大事か語っています。
どちらの本も共通点がたくさんあり、とても勉強になります。
私の今の思考は、このお二方の影響を強く受けています。
今は、まだまだその途中経過ですが、新しい発見がたくさんあります。
徐々に極めていきたいと思って、ただいま実践中です。
片付けられないのなら、まめなことをあきらめる
片付けられないのは、物を捨てずに物をしまおうとするから。
極論で言えば、ゴミ屋敷のゴミを一切捨てないでスッキリ片付けてくださいと言うようなもの。
そんな事言われれば、いくら業者に頼んだって不可能です。
前にテレビで業者がゴミ屋敷を片付ける番組をやっていて、
物を捨てるときに一つずつ持ち主に聞いてから捨てていました。
いくら業者の力を借りるにしても、人の物を勝手に捨てる分けに行きませんから。
その時に、カビが生え、形がつぶれて所々剥げているハイヒールが出てきて、業者が「これ捨てていいですね」と持ち主に確認すると、「まだ履けるので取って置いてください」と答えていました。
持ち主の心理は「修理してきれいにすれば、まだ履ける」と思ったのだと思います。
そのハイヒールが気に入っていて履くつもりなら、とっくに直て履いていると思います。
自分の性格的に、修理を依頼しに出かけたり、または自分で修理するほど、まめでないのなら、持っていてももう使えないのだから、捨てるべきですね。
私はズボラで面倒くさがり屋ということが、自分で分かっているので捨てます。
「片付けられない人がまめな人」という話は聞いたことないので、もうこの際、壊れたけど直せば使えるとかきれいにすれば使えるという考えも捨てた方がいいです。
もう、いい加減自分がまめな人間ではないことを認める!
話はそこからだ!
誰でも片付けられる部屋
まめでない人が片づけを継続していくには、誰でも片付けられる部屋を目指さないとならないと思います。
誰でも片付けられる部屋なんてあるのでしょうか。
ちなみに自分が、どんな部屋ならきれいにしていく自信があるか考えると、
物が少なくて収納も空いてるスペースがある部屋。
超シンプル!
物が少ない部屋の片づけ。
これが、世界一簡単な片付けだと思います。
もう、誰でもあっと言う間にきれい(笑)
物に定位置を決めてあげて、そこに返すだけ。
私たちが自分の家があるように、物たちにも帰る場所を作ってあげます。
読み終わったマンガ本が、いつまでもリビングの台の上に置いてあるのはおかしい。
ちゃんと、本棚へ帰してあげます。
その本棚の空間にも余裕がないと本が入らないので、結局床の上やそこら辺の空いている所へ無造作に置くことになります。
もう、そうなると散らかり具合が加速します。
無理に本を詰め込むと、出しづらくなりその本棚の本は読まなくなります。
そして本棚は機能しなくなってしまう。
今は、本に例えてお伝えしましたが、衣類や書類などすべてのことに共通すると思います。
片付けが面倒くさくならない部屋。
私もまだまだなので、すぐにはたどりつけないけど、だんだん射程圏内に入ってきた感じです。
片付けを続けて意識が変わってくると、この前捨てられなかった物が捨てられるようになる。
その繰り返しで、部屋がだんだん片付いてくる。
さきほど出た、ゴミ屋敷のハイヒールの話ですが、その後片付けが進むと自分から「さっきのハイヒール捨てます」と決断されました。
もう、意識が変わり進化されているのが分かります。
素晴らしいですね!
まとめ
・「片付けようと思うから片付かない。捨てるんだよ」(斎藤一人さん)
・片付けの途中で出てきた物は、修理してきれいに使おうと思っても、結局実現しないので捨てる。
・誰でも片付けられる部屋を目指す。複雑な収納をすると面倒くさがり屋には、使いこなすことができない。収納はシンプル。
・収納はスペースを空けておかないと、やがて機能しなくなる。
・片付けを続けて意識が変わってくると、この前捨てられなかった物が捨てられるようになる。
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