片付け

古い家、古いマンションにしか出せないおしゃれな味

こんにちは。

家事課長です。

 

我が家は築30年のマンションです。

古い家、古いマンションと言うと、おしゃれに住むなんて無理!

なんて、思っていませんか?

 

ところが、やりようによってはどうにでもなります。

ウチのマンションにも、同じ条件の部屋とは思えないお宅もあります。

人の知恵ってすごいですね。

 

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古い建物ほど味がある

先日、娘とディスニー・シーへ行って参りました。

いや~。楽しかったですね~(^^♪

 

ディスニーの街並みって、アメリカの古き良き時代の街並みを再現していて、おしゃれですよね。

そこなんです。

新しく建てているはずの建物も、わざわざ古さを再現している。

これって、私たちの生活に役に立つのではないだろうか。

 

お金を出してリフォームするのは、簡単です。

お金があれば、部屋の古さの悩みは解決できます。

 

でも、その古さを活かす道もあるのではないかと思うのです。

 

いや、壊れかけていつ崩れるかという古さの問題ではないですよ。

あくまでも、内装の古さと言う事です。

 

劣化して壊れかけているのなら、修理してくださいね。

危ないから・・・。

 

落としたゴミはすぐに清掃され、ディスプレイはほこりもない

 

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ディズニー・シーに「センター・オブ・ジ・アース」というアトラクションがあります。

架空の神秘的は地底の世界を探検し、最後はジェットコースター的なもので、火山から飛び出して脱出するイメージのアトラクションです。

乗り物に乗るまでかなり並んで待ちます。

 

並んでいる途中でも、ゲストを退屈させない工夫があちらこちらにあり、通路に、地底世界を解き明かそうとする、謎の天才科学者モネ船長の地底生物を研究する部屋を再現したディスプレイがあります。

 

研究に使われる試験管やビーカーなどの実験道具が机びっしりと無造作に並べられており、普通に考えると洞窟の中にある研究所では掃除や片付けが行き届いておらず、あちこち埃だらけなイメージがあります。

モネ船長は、地底世界の解明に情熱をかけているのですから、起きている時間のほとんどが解明に費やされるからです。

 

ディズニーのすごい所は、そう思わされえる乱雑さを出す演出をしつつ、実際は掃除が行き届いていて、ほこりもなくきれいです。

 

もし、本当のほこりが積もっていたら、「この施設全体はあまり手入れされていないんだな~」と残念な気持ちになります。

 

ディスニーの話になってしまいましたが、これを古い家や古いマンションをおしゃれに演出することに、応用できないかと考えたわけです。

 

 

ディズニー・シーに学ぶ部屋作り

 

とくに、アメリカのウェスタンを思わせる街並みは、建物自体は新しいのに古い家屋を思わせる演出があります。

 

しかも、ゴージャスな家並みではなく、古くて質素なイメージ。

なぜ、それがおしゃれな家に見えるのか。

 

それは次の3点に集約されると思うのです。

 

1.部屋の中の物が少ない。

2.間接照明を効果的に使用。

3.掃除が行き届いている。

 

これは、古い日本家屋に応用することも可能です。

 

私の中で古い日本家屋をイメージすると、これにディズニー・シーをプラスして、アジアンテイスト・ディズニーバージョンとなります(笑)

 

そして、和風ミッキーグッズの生活用品を取り入れたら、おしゃれだな~と思いせん?

 

物は増やしたくないけど、どうせ使う生活用品なら、自分のお気に入りな物を使いたいですね。

 

古い家屋だと、照明を比較的最近の家のように簡単に変えられない場合があります。

そんなとき、間接照明が活躍します。

私は落ち着いた白熱用のような、オレンジ色の明かりが好きです。

LEDの電球ならそんなに電気代もかからずに済みます。

 

部屋の中の物を減らして、照明の力を借りると、古い家やマンションがいい味を出し始めます。

 

今、古い家屋のイノベーションも人気ですね。

外国人も魅力的に感じるようです。

 

それに、行き届いた掃除をプラスすれば、「我が家もなかなかいいじゃん」と思えるのではないでしょうか。

 

まとめ

家が古いからおしゃれに住めないのは間違い。

古い家やマンションにしか出せない味があります。

だから、ディズニー・シーやランドでは、新しく建てる建物も古い味のある建物に見えるよう演出します。

ならば、どうしたらディズニーのようにおしゃれに見えるのか。

家の中の物を減らしたり、間接照明を使ったり、掃除をきちんとしたりします。

物を増やすのは嫌ですが、どうせ使う生活用品は自分のお気に入りの物を、おしゃれに使いたいです。

 

新築の住まいはもちろんいいに決まっていますが、今、古い味のある家屋が見直されています。

 

もし自分の家が古くても、しばらくは建て替えることが出来ない方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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